動く仕組み
GPメトロがどのような仕組みで動いているかご説明します。
1. 列車のアニメーションを作成
走るベースがなければなにもできないのでまずは路線図を書きます。
そしてそれに沿うように路線のガイド線を引いて、そこを走る列車のアニメーションを作ります。
各駅間は25フレームでアニメーションしています。
2. 列車を生成して配置
この時点では列車はまだ起点から終点までをものすごい勢いで走行しているだけなので、時刻通りに走るようにプログラムします。
まず始発列車を1として、次の列車を2、3、というふうに始発から終電まで連番を振って動作上の列車番号とします。(実際の列車番号とは異なります)
列車が始発駅を発車するタイミングで列車番号を1つ進めて次の列車を生成し、始発駅を発車する15秒前に列車を表示する、というのを繰り返して次々に列車を生成します。
なお、始発駅の発車時刻順に生成しているので、途中駅始発の列車は当然時間がずれてしまいます。そのため、途中駅始発の列車は特例で列車を生成した時点で列車番号を1つ進めて起点駅始発の列車を生成するようにしています。
3. 時刻による制御
次に列車が時刻通りに走る仕組みを作ります。
時刻データから自分の発着時刻を読み込んで、いまいる駅から次の駅までの所要時間からアニメーションを1フレーム進める時間を列車ごとに演算しています。
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