今後の予定
卒制提出当日の午前三時に入力が終わってなんとかギリギリ提出には間に合いました。
しかしあくまで提出に間に合わせただけであって作品としてはまだまだ発展途上なので、今後も目標を立てて開発していければと思います。
1. 休日ダイヤ
お気づきの方もいるかもしれませんが、現在いつ見ても平日ダイヤが表示されていたと思います。
それは故障ではなく提出に間に合ったのが平日ダイヤだけという意味です。
つまり、あの1ヶ月半にも及ぶ大変だった時刻入力を…
もう一回。
時刻の入力自体は「超」がつくほどの単純作業なのでだいぶ慣れたもので1路線3日もあれば終わりますが、一度切れてしまった緊張の糸を繋ぎ合わせるのはなかなか大変なもので、そのうち気が向いたらちょくちょく入力していこうと思います。
2. ダイヤ改正に対する耐久性
最後の発表の場となったのが2009/2/28・3/1に行われた卒業制作展でしたが、なんとその2週間後には無情にも東西線と千代田線のダイヤ改正が控えていました。
1〜2分の変更なら目をつぶれますが、東西線では朝の快速が通勤快速になったり、千代田線では特急MSEの運転時間が大幅に変更されるなど、無視できるレベルのものではありません。
このような変更があったときに全て手入力ではあまりにも対応力がないのでなんとか自動的に時刻が入力できる方法を模索したいと思います。
休日ダイヤもこの方法が確立してからやったほうがよさそうですね。
3. 未実装の機能
制作期間の都合で、準備はできているものの実装が間に合わなかった機能があるので拡充していければと思います。
マップの拡大縮小:サイズが変わると座標の扱いも変わるので、列車の配置の仕方についても検討しなければなりません。
特定路線のみの表示:全路線表示されているとウジャウジャしているので、特定の路線だけを表示するものを追加しようと思います。左下のボタンから路線名を出す機能を活用して、そこにチェックボックスをつけて表示する路線を制御できればと思います。現在全て同じレベルに列車をattachしているので、路線ごとにレベル分けする必要があります。
200倍速:始電から終電までを高速で見ることで1日の地下鉄の動きを気軽に見られます。時刻制御部分がうまくいっていないので、そこがうまくいけば実装できるはずです。
特定の時刻の表示:時刻を指定したらその時刻の状態を表示できる機能です。これも200倍速と同じく時刻制御部分次第です。
各列車の行き先表示:現在駅名にマウスオーバーするとナンバリングと駅名がでますが、それと同じように列車にマウスオーバーすると行き先や列車情報が表示される機能です。行き先データはすでに持たせてあるのであとはそれを個々で表示する機構を作るだけです。
4. 発展について
制作時は大学マシンが全てハイスペックマシンということで負荷処理やっていたら間に合わなくなるので後回しにしました。(現にギリギリだったので…)
しかし一般に使うことを考えたら動作が重いアプリです。自分で使う上でも重いのは嫌なので読み込みの負荷を軽くするなどして動作を軽くしていけたらと思います。
また、今のところPC向けだけですが、携帯端末向けにも似たようなものが作れないかと考えています。あまり街中でPCを開いている人は見かけないですが、携帯電話ならもっと気軽に楽しむことができるのではないかと思います。
ただ前記のとおり重いアプリなので、どうやったら携帯レベルまで動作や容量を節約できるかが研究テーマとなります。
さらに現在東京メトロだけですが、同じく東京を走る都営地下鉄もカバーできたらさらにウジャウジャして面白そうなので、これも作っていこうと思います。
5. GPメトロ for iPhone
2010年9月にAppleの規約が変わり、FlashからiPhoneアプリを作ることができるようになりました。
これに合わせてGPメトロのiPhoneアプリの開発を始めました。
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